中国から仕入れるメリットはこれ!代行業者がすごい?



どうも。アラッキーです。

これからますます、副業が当たり前になってきますね。

前回は、アマゾンで輸入ビジネスをやる理由についてでしたが、
今回は、前回の続き的な位置づけでもある、

なぜ中国輸入を選んだかの理由」を紹介していきます。

中国って人口が本当に多くて、新興国とは言えど、
先進国にも勝る大きな勢力になってきますよね。

貧富の差は激しいですが、富裕層の人口も桁外れに多いのも現実ですね。

アマゾン輸入ビジネスをやっていても、中国人セラーはかなり強敵です。
その強敵に立ち向かうためにも、情報発信しているという意味もありますが。

先ほども言いましたが、
今回の内容は前回の記事の続きですので、
まだ読んでいないという方は、是非読んでみてください!


アマゾン中国輸入ビジネスを始めた本当の理由。

2018.10.24

仕入れ先はなぜ中国なの?代行業者って?

世界の工場と呼ばれる「中国」は、製造し様々な国に輸出しています。

僕たちが普段使用しているモノのほとんどが、
中国で製造されているといっても過言ではありません。

このことは直感的にも理解しやすいことではないでしょうか?

そして、なぜ仕入れが中国かというと、
・仕入れ原価が安い

・比較的中国と日本の距離が近い

・代行業者の存在
の3点が理由です。

この章でわかること
  1. 中国は仕入れ原価が安い
  2. 中国と日本の距離が近いメリットとは?
  3. 代行業者ってどんな存在?

中国は仕入れ原価が安い!

仕入れ原価が安いのは、
商売をやるうえで基本的なことですね。

中国では、人件費がとても安く、材料などの原材料も豊富なことから、
仕入れ原価が世界でもトップレベルに安いのが事実です。

下記画像を見てください。
商品画像

これは、革のライダースジャケットですが、
日本で購入しようとすると、ノーブランドでも1万円以上はします。

それに比べ中国では、最小ロットで購入しても76元で購入できます。
為替によって値段は左右しますが、
おおよそ1元=17円とすると

76元は、おおよそ1292円!!!

驚きですよね!?
これくらい驚くような価格が大半のモノに対して言えます。

最初に知ったときは、頭の中でモノの価格が破壊しました!!

しかし、この価格で購入できるわけではなく、
もちろん、送料関税といった費用がかかるため、
手元に届くまでにはもう少し高い金額になります。

安い!と思って飛びつくと失敗する原因にもつながりますので、
輸入ビジネスをやるうえで、必ず送料・関税などの費用があるということを忘れずに頭に入れておくといいでしょう!

中国と日本の距離が近いメリットとは

距離が近いということは、送料が安く済むということです。

海外旅行に行こうと考えれば容易に想像がつくでしょう。
中国は、ヨーロッパやアメリカなど他の国に比べ、
航空チケットが安いですね。

送料でも同じことが言えるのです。

さらに、ここが盲点になるのですが、
注文してから手元に届くまでの「納入(品)リードタイム」の短さです。

納入リードタイムとは、流通用語で、
発注してから物品が納入され、検査が完了し、いつでも出庫要求に応じられるようになるまでの期間
のことです。

このリードタイムの短さは重要なポイントになります。

例えば、
・安全在庫数を減らすことができる
(在庫不足による機会損失になる可能性を低くできる)

・運転資金の回転率が上がる

など、多くのメリットがあるのです。

初心者の方は、知らないことが多く、失敗を招きやすいです。
そのため、できる限りリスクは最小限に抑えたいものです。

在庫数や運転資金の回転率があがることは、
より少ないキャッシュで始めることが可能なので、
このリードタイムの短さはリスクを抑えることにつながります。

代行業者ってどんな存在?

次の項目で詳しく説明しますが、
代行業者とは簡単に言うと、中国で購入する際のお手伝いをしてくれる会社があるということです。

海外からモノを仕入れる際は、
必ず、そこの母国語での取引となります。

え?
じゃあ、中国語話せないといけない?
最低、読み書きはできないといけない?

と思われるかもしれませんね。

実は、日本語のみでOK!
それを可能にしているのが、「代行業者」なんですね。

詳しくは、次の項目で紹介します。

中国代行業者のサービス内容とは?

ここでは、「代行業者」について詳しく説明していきます。

代行業者の代表的な役割としては、
・商品の購入を代行する
・商品の配送(転送)を代行する
・商品の納品を代行する
・商品リサーチを代行する
などがあります。

この章でわかること
  1. 購入代行サービスとは
  2. 転送代行サービスとは
  3. 納品代行サービスとは
  4. リサーチ代行サービスとは

商品の購入代行サービスとは

中国で商品を購入する際は、
基本的には中国のオンラインサイトでの購入になります。

オンラインサイト(通販サイト)の種類についてはこちらを参考にしてください。

中国輸入の仕入れで使う通販サイトはどれがいいの?アリババ?タオバオ?

2018.11.03

中国のオンラインサイトでの購入には、
中国語が必須かつ、中国の銀行口座が必要なところが大半です。

そこで、代行業者の中国語と日本語ができる人が、
中国のオンラインサイトの業者との連絡から購入までを代わりにやってくれます。

実際、僕はこの代行業者の方に
「これをいくつ買ってください!」と日本語で依頼するだけです。

商品の配送(転送)代行サービスとは

配送は聞きなれた言葉でも、転送は聞きなれない言葉ではないでしょうか?

転送とは、送ってきたものを、さらに他あてに送ることを指します。

すなわち、中国のオンラインサイトで購入したものは、
一旦、代行業者の元に届きます。
そして、代行業者は、僕(注文者)のところへ送る流れになります。

二度手間???
っと思われるかもしれませんね。

しかし、ここにはもちろんメリットが隠されています。

一つは、配送料が安くなることです。

えっ?
二度手間で配送料って高くつくのでは?

実は、代行業者は多くの人と契約しており、
その分、取り扱う荷物の量もとても多くなっています。

そして、取り扱う荷物の量が多いことで、
配送業者と配送料を格安で契約することができるのです。

ですので、注文先のオンラインサイトから直接、
僕(注文者)へ届けるよりも、格安な送料設定になっています。

少し補足ですが、
送料は、荷物の量に反比例して、
体積重量あるいは、容積重量に対する単価が格安になります。
(※注文量が多ければ、送料がお得!ということ)

もう少し補足!
中国内送料は比較的安い。
中国⇒日本への送料は比較的高い。

また、代行業者では、
中国内配送料のことを「国内送料」と呼び、
中国⇒日本への配送料のことを「国際送料」と呼ぶので頭に入れておくといいでしょう!

これらを踏まえ話を戻します。
注文しようとしたとき、
オンラインサイトである一つの商品だけを購入するということは稀です。

多くの場合、数種類の商品を購入するため
複数の店舗からの購入になります。

そうした場合、
一旦、中国にある代行業者へ注文した商品を集め、
まとめて日本へ配送した方が、国際送料が安くなるのです!

これはとても大きなメリットですね。
これだけでも使う価値があります。

商品の納品代行サービスとは

これは、少し応用的な話になるので、
飛ばしても構いません。

納品の代行は主に、
・FBA納品の代行
・無在庫販売の代行

の2点の役割があります。


FBA・無在庫販売に関しては、後日また投稿しますので、
ここでは、説明を省きます。

FBAをする際のモノの流れは、
中国⇒僕(仕入れる人)⇒Amazon倉庫
が基本ですが、これを
中国⇒Amazon倉庫
とすることが可能です。

直接、代行業者からAmazon倉庫へ納品してくれるサービスです。

また、無在庫販売の場合もほぼ同様で、

中国⇒僕(仕入れる人)⇒商品注文者を
中国⇒商品注文者
としてくれるサービスです。

なるべく手間をかけたくない人向けに展開されたサービスですので、
慣れてきたら使ってもいいかもしれません。

しかし、十分に慣れない最初の方は、
色々と落とし穴があるため、なるべく使用しない方がいいです。

商品のリサーチ代行サービスとは

これは、中国オンラインサイトで商品を注文しようとする際に、
オンラインサイトから欲しい商品を代わりに探してもらうサービスのことです。

え?
自分でみつければいいじゃん!

と思うかもしれませんが、
中国のオンランサイトは、中国語です。

読み書きは必要ないと先ほど言いましたが、
商品を検索する際は、「中国語」での検索が必要です。

日本語のみでOKというのは、
あくまで、Google翻訳などの翻訳を使用することを前提としています。

ですので、
検索に慣れないうちは、すこし難しく感じるかもしれませんが、
慣れればとても簡単です。

どうしても、見つけることができなかったり、
自分でリサーチするよりも、業者へリサーチを依頼する方が、
費用対効果が望めるのであれば使ってもいいかもしれませんね。

こちらも、最初の内は、
なるべく使用しない方がいいサービスですので、
こんなサービスがあるくらいでとどめておいてください。

まとめ

日本からも近い中国からの仕入れは、メリットがたくさんあります。

地の利をいかした戦略が重要になってきますね。

中国輸入は、今回紹介した「代行業者」の存在がとても大きいです。
現在は、たくさんの代行業者が存在しますので、
また、別の記事で僕が実際に使ってみて良かった代行業者については紹介します。

メリットがあるということは、もちろんデメリット(注意しなければいけない点)が
あることをお忘れなく!

中国輸入での注意はこちらでまとめています。

【基本編】中国輸入で注意すべきこと!これだけは押さえる!

2018.10.31